第71回文化財防火デーにともなう消防訓練を実施しました
令和7年1月31日(金)、薦神社において文化財防火デーにともなう消防訓練を実施しました。文化財防火デーとは、昭和24年1月26日に法隆寺金堂壁画が 火事によって失われたことを契機に始まった文化財防火運動です。 第71回となる今回は、国指定重要有形文化財である薦神社神門を有する薦神社にて不審火が発生したという想定で、地元住民の方やこども園の皆さんにもご参加いただき、約93名で訓練を行いました。
はじめに、神社職員の方や地域住民の皆さんによる初期消火訓練、避難誘導訓練、重要な文化財に見立てた箱を持ち出す訓練、放水銃の放水訓練などを行い、続いて、駆け付けた消防団の皆さんや消防職員による放水訓練が実施されました。
冬は火災の多くなる季節です。日頃から防火意識を持ち、命を守るためにも文化財を守るためにも、火の扱いには十分注意しましょう。