【開催レポ】長岩城跡シンポジウム「長岩城とは何か」開催
長岩城跡シンポジウム開催レポート
令和7年12月13日13時から、長岩城跡シンポジウムを開催しました。
中津市教育委員会では、長岩城跡について、国史跡指定に向けた総合調査を実施しており、本シンポジウムは、その機運を高めることを目的に開催いたしました。
シンポジウムには、市内外から約220名の方に参加いただきました。担当者からこれまでの調査成果を報告した後、佐賀大学の宮武正登教授より、日本・アジア城郭史における長岩城の存在意義と題して、特別講演をいただきました。参加者のみなさまは、興味深く聴き入っておられました。
その後行われたパネルディスカッションでは、宮武教授、飯沼賢治別府大学名誉教授、小柳和宏氏(別府大学非常勤講師)、中津市教育委員会担当者らが登壇しました。飯沼名誉教授の進行のもと、各自が長岩城や野仲氏に関する考えを述べ、シンポジウムにお越しのみなさまから寄せられたご質問にもお答えしました。
またアンケートでは、次回もこのようなシンポジウムがあれば参加したいとのお声をたくさんいただきました。ご参加いただきましたみなさま、誠にありがとうございました。
中津市教育院会では、引き続き国指定に向けた長岩城跡の調査を行って参ります。ご理解・ご協力の程、よろしくお願いいたします。


